ヒューストンM-51が踊る大捜査線の青島コートと呼ばれる理由は?
ヒューストンの代表的な一着と言える、M-51のパーカー。
1951年に米軍で採用されたこのフィールドジャケットはのちにイギリスのモッズに愛用されたことから通称モッズコートと呼ばれています。
渋めの緑の一枚は着るだけで男前な印象に仕立て上げてくれます。
このヒューストンM-51は別名青島コートとも呼ばれています。そう呼ばれる理由にはどのような背景があるのでしょう。
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青島コートと呼ばれる理由
織田裕二さん主演の大人気ドラマ、踊る大捜査線を見たことのある方ならその理由がすぐにわかるはずです。
とは言え、ドラマが放送されていたのは1997年なので若い方は見たことがない人もいるかもしれません。
2012年に踊る大捜査線劇場版のファイナルが公開されたのでそちらで織田裕二さん演じるヒューストンM-51を着ている姿を目にした人もいるはず。
そう、青島コートと呼ばれる理由は作中で着用していたからなのです。
この青島コートは特注で制作されているものなので一般に発売されているヒューストンM-51とはポケットの位置が違うのもポイントです。
青島コートの特徴
軍用コートらしく内側には中綿入りライナーがボタンで装着できる作りになっています。
ちなみにテレビシリーズだけライナーを装着しています。もしドラマと映画を見る機会があればその点にも注目して見て下さい。
レプリカも販売されていたことがある青島コート、軍用コートなので機能性は抜群の一枚、ライナーの取り外して長いシーズン着ることができる一着です。